今回は、ちょっと手抜きのパイ3種

幼稚園のイモ掘り遠足で、ioが頑張って持ち帰ってきた戦利品。
実は体験用のイモといえば良いものか、甘さが足りないと評判(?)なのだ。
そこで今回は、メープルシロップとシナモンを入れて練ったサツマイモ餡を使ってパイを作りました。

パイ生地は手を抜いて、市販の冷凍生地。
でも今ちょっと全国的にバターが品薄になってるけど、この市販の生地はバターたっぷり。
いずれパイ生地作りも覚えていくとして、今日はioが自分で掘ってきたサツマイモを美味しく食べるのが趣旨だから、市販で許してください!(笑)

何となく手元のサツマイモだけじゃ足りなそうだから、他にもリンゴやカボチャを使って合計3種類の餡を用意。
(これは後で大きな間違いだったと気がつく。生地を追加購入する羽目になりました。)
ioが普段目にしている食材を、自分の手でお菓子へ変えることで、自然の恵みだという事に気がつく助けになればいいなと思います。

(そうそう、お気付きの通り、コレはちょっと前の話だという事を先にお伝えしておきます。こんな寒い12月にイモ堀りなんかしないもんね。)

実はサツマイモやカボチャなど、使った食材の計量をしていなかったという痛恨のミスにより、今回は材料一覧は特にありません!

中に入れたいものとパイ生地があれば、あとはパッケージの裏を見ながら作ってください(笑)
これが料理番組だったら即打ち切りだな・・・。


サツマイモを硬い状態で切るのは、幼稚園児にはかなり危険。包丁が大人用だしゴロっと転がるので、写真撮った後パパが切りました。
カボチャは写真のように切ってから細かくしていきます。今回はこれ2枚分くらい使用。
この分量のサツマイモだけで、標準的な市販のパイ生地(4枚入り)を1袋使いました。
思ったより少ない量で餡が出来ちゃいますね。

適度な大きさに切った後、サツマイモとカボチャは蒸し器で蒸していきます。
 

蒸しあがったものを潰していくのはioのお仕事。



ここにお好みでハチミツやシナモンを足していくのですが、今回はメープルシロップとシナモンシュガーを入れました。
餡の状態で味見をしたときに、少し甘過ぎるんじゃないかというくらいが丁度よかったのですが、これも作る方のお好みでどうぞ。

特にメープルシロップはコクがあるアンバーなんかを使いすぎると、サツマイモやカボチャの自然な風味を損なってしまうかもしれません。
使う前にあらかじめ冷凍庫から出して柔らかくしておいたパイ生地を、オーブン用の天板に敷いたクッキングシートの上に並べ、餡を適量のせ、縁に溶いた卵の黄身をグルッと一周塗ります。

もう一枚のパイ生地を蓋にするように上へ乗せ、包丁で適度な間隔をあけて切れ込みを入れます。
最後に2枚のパイ生地を接着するように、フォークで押して縁に模様をつけて、表面に溶いた卵の黄身を塗ってオーブンに入れます。
 200度から210度の予熱済みオーブンで、約10分から15分焼いて様子を見ます。

生地が層になって浮き上がってきたら、温度を少し下げて(180度くらい)やはり10から15分くらい、綺麗に焼けるまで様子を見ながら焼けば完成です!

香ばしくパリッと焼くのに、少しコツがいるのかなという気がしました。
今回は、中の餡の水分の問題なのか、オーブンの温度の問題なのか、少しべチャッとしてしまったのが残念なところでした。

そして、こっちの作り方も紹介しておきます。
 

これも今回は丸々1個ぶんの中身を用意したのですが、パイ生地1枚に乗せるには多すぎました。
このサイズのリンゴだったら4分の3もあれば充分かと思います。
アップルパイの中身にするなら、紅玉(だったかな)のように、小さめで身がしっかりしていて、甘さだけでなく適度の酸味があるタイプのほうが合っているかも知れませんね。

パイ生地のパッケージに書いてあったレシピより。
グラニュー糖 50g /水 200cc /レモン汁 小さじ1杯
この材料を鍋で沸騰させて、切ったリンゴを入れます。


落し蓋をして中火で10分ほど煮てください。
そのあとリンゴを取り出し、水気を十分に切った後シナモンパウダーを振って完全に冷やしてください。


あとはサツマイモの時と同じようにしてパイ生地で包み、オーブンで焼くだけです。
写真の左側は、カボチャとメープルを練った餡ですが、この分量じゃ少なかったです。もっとたっぷり入れればよかった・・・。

ちょっと味見。


市販のパイシートを使って簡単にできる、美味しいパイでした。
でも、もっと上手に焼くためにはコツがあるんだろうなーという感じで、思った以上に奥深そう。

季節の素材を使って、またioと一緒に試行錯誤してみたいと思います。
今回は分量など適当なところが多くてごめんなさいでした。


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